20代同士でお見合い結婚

今回はこの9月に成婚退会されたしあわせを呼ぶ結婚相談所の男性会員様のエピソードをご紹介します!
このエピソードはわたくし仲人にとって深く考えさせられるものとなりました。
そして何より嬉しかったのは「ほんと入ってよかったです!」と実感を持って言ってくださったこと。涙出ました!
ご入会くださったことに感謝です。

目次

お子様を希望しない結婚

入会は今年(2024年)の6月。それから9月1日のプロポーズまでわずか3ヶ月!2件目のお見合いでした。

この会員様は結婚相談所では珍しくお子様を希望されていませんでした。
マッチングには多少難儀されましたが、プロフィールに包み隠さず記入して活動していたところ、同じ考えのお相手様と見事ゴールイン♡

お相手の女性は子どもの希望は「どちらでもない」と選択していました。

「子どものいる家庭」を望んで相談所で活動し不妊治療も経験した私としては、お相手女性の「どちらでもない」という選択は、「子どもは自然に任せ、不妊治療をしてまでも授かる考えではない」というお考えなのかなと思っていました。

ところが、入会時点から実は「子どもを希望しない」という気持ちで活動されていたとのことです。
では最初から「希望しない」で活動すれば良いものを、どうして「どちらでもない」という表記になってしまったのでしょうか?

結婚相談所と会員プロフィールの関係の闇

結婚相談所の中には「活動期間が長期化して成婚スピード率が落ちる」「お見合いが組めずに中途退会されると成婚率が落ちる」などの数字を気にしているところもあります。
また、お見合い料設定のあるところでは、お見合いが組みづらいと会員当たりの単価が下がるとか、なかなか成婚に至らなければ月会費を余計に徴収できる、などと考えることもできます。
それが会員プロフィールを、本来の会員の希望とは違うものにしてしまう可能性もあるようです。
女性の所属していた相談所がそうなのかはわかりませんが、少なくとも子どもに関するプロフィールは彼女の意向とは違うものになっていました。

結婚相談所は会員様の幸せのためにあるべき!

私は結婚相談所はあくまで会員様の幸せのためにあるべきものだと思っています。
しあわせの形は人それぞれです。その人その人に合ったお相手を見つけるのが仕事です。
一般化して良いものではないですし、それなら結婚相談所自体の意義がないようにも思えます。

結婚相談所のウリは、より自分にマッチしたお相手と効率的に出会えることがその一つです。
希望と違うプロフィールで活動することは、足かせにしかなりません。
どうぞ自分のご希望をしっかりと聞いて、歪めさせられることのない結婚相談所で活動されてくださいね。

今回の成婚エピソードは、深い意味を持ったものになりました。

この成婚エピソードはIBJのページにより詳しく掲載していますので良かったらお読みください。

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