節約しているつもりなのに、お金が残らない。
頑張っているはずなのに、毎月ギリギリになる。
この原因を感覚で探そうとすると、永遠に見つからない。数字で見て初めて見えてくる。
感覚のズレは必ず起きる
人間の感覚は、お金の流れを正確に把握するのが苦手。
「今月は節約した」と感じていても、数字を足してみると先月より使っていることがある。逆に「使いすぎた」と思っていても、実は増えていることもある。
感覚と数字はほぼ必ずズレる。だから感覚で管理しようとすると、原因が見えないまま同じことを繰り返すんだよね。
お金が増えない3つの構造的原因
数字で見えてくる原因は、大きく3つに絞られる。
① 収入より支出が多い
当たり前に聞こえるが、把握できていない人が多い。特に固定費(保険・サブスク・通信費)は意識から外れやすい。月々は小さくても、年間で見ると大きな金額になっていることがある。
② 増えない場所に置いている
収支はプラスなのに資産が増えていない場合、お金の置き場所が問題だ。銀行に寝かせているだけでは、物価上昇に負けて実質的に目減りしている。
③ 増える仕組みがそもそもない
投資口座がない、または口座はあっても入金していない。仕組みがなければお金は増えない。当然のことだが、仕組みを作るという発想自体がない人は多い。
仕組み化はめっちゃ大事。特にワーママは忙しい。仕事に育児に家事に趣味…いつお金増やすの?ってなる。それこそ、基本をサクッと学んで仕組み化できるこの方法はぴったりなんだよね。ほぼノータッチでいい。お金が働いてくれてることを忘れちゃうくらい。だからこそ、コミュニティで大事なときにアナウンスしてくれる存在って大切なのよ。
月1回、数字を足すだけでいい
家計簿を細かくつける必要はない。
月に一度、家中のお金を全部足す。預金口座・投資口座・現金。その合計が先月より増えているかどうかを確認する。それだけでいい。
増えていれば構造が機能している。増えていなければ、3つの原因のどれかを確認する。細かい管理より、全体が増えているかどうかを見る方が、ずっとシンプルで続けやすい。
私がいろんな家計管理を試した中で、いちばん良いと思った方法。本当はすごく堅苦しそうな本のタイトルだったけど、それが当たりだった。その名も『正しい家計管理』(林總さん著)。他のものは自分が疲弊するばかりで、ぜんぜん続けられそうになかった。
数字を見ることを怖がらない
お金の数字を見たくない人がいる。現実を直視するのが怖いからだ。私も現実を見るのが苦手なタイプ。
でも、見ない間もお金は動いている。知らない間に減っているなら、早く知った方がいい。知ることで初めて対処できる。
数字は怖くない。知らないままでいることの方が、ずっとリスクが高い。
次回予告
次の記事では、「NISAを勝ち戦にする方法」という話をする。口座を開いて積み立てるだけでは、まだ半分だ。

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