もうすぐ4歳。本で出会った「4つのバケツ」がわが家のお金教育の軸になりそう

4つのバケツに分けられたコインや貯金箱のやわらかいイラスト(子どものマネー教育)

子どもがそろそろ4歳になる。
最近、お金というものに少しずつ興味を持ちはじめた。
スーパーのレジで「これいくらなの?」と聞いてきたり、おつりをじっと見ていたり。

そのタイミングで、前に読んだ本の内容をふと思い出した。
「お金を4つのバケツに分けて考える」という子ども向けのマネー教育の考え方。
読んだときも「いいな」と思っていたけど、今こそ向き合うタイミングな気がしている。
子どもに伝える前に、まず自分のお金の使い方も、これに照らして見つめ直してみた。

目次

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子どもがお金に興味を持ちはじめた

子育てをしていると、ある日突然「あ、この子、お金がわかりはじめてる」と気づく瞬間がある。

うちの場合は、お店のレジあたりから始まった。
「ピってしたらお金払うの?」「なんで払わないといけないの?」
そんな質問がぽつぽつ出てくるようになった。

まだ数字の理解もあやふやだけれど、「お金でものが手に入る」という感覚は、着実に育っているみたいだ。
このタイミングを逃したくないと思った。
でも何から始めればいいのか、正直わからなかった。

本で出会った「4つのバケツ」という考え方

以前読んだ本に、子どものマネー教育として「お金を4つのバケツに分ける」という方法が紹介されていた。

もともとは海外の富裕層の家庭でよく実践されている方法らしい。
でも難しくない。子どもにも伝えやすい、シンプルな考え方。

バケツというのは、「このお金はこのために使う」という入れ物のこと。
小遣いをもらったら、4つに分けてそれぞれのバケツへ入れていく。
そのくり返しの中で、お金との付き合い方が自然と育まれていくんだって。

4つのバケツ、それぞれの役割

4つのバケツはこんな内容だった。

① Spend(使うお金):目安10〜40%

今すぐ自分のために使うお金。お菓子やおもちゃなど、「今欲しいもの」を予算の中で自分で選んで買う練習をする。限られたお金でやりくりする失敗と経験が、ここで積まれていく。

② Save(貯めるお金):目安10〜30%

少し先の未来に使うために、コツコツ貯めるお金。今のお小遣いではすぐ買えない高めのものを目標にして、我慢しながら積み立てる力を養う。「欲しいものをすぐ手に入れなくてもいい」という感覚を、ここで育てる。

③ Invest(増やすお金):目安10〜20%

将来のために、お金に働いてもらうお金。親が「家庭内銀行」として利息をつけてあげたり、親子で株を少しだけ買ってみたりして、資産運用の仕組みを体感させる。海外の富裕層が特に重視するバケツといわれている。

④ Give(贈るお金):目安10%

寄付や、誰かを喜ばせるために使うお金。家族や友達へのプレゼント、困っている人への募金など、「お金で誰かの役に立てる」体験をここでする。お金に対してポジティブな感覚を育てるうえで、とても大切にされているバケツだ。

子どもに伝える前に、まず自分に当てはめてみた

この4つを自分のお金の使い方に当てはめてみたら、気づくことがあった。

Spendはまあまあ意識できるようになった。Saveも毎月の積み立てがあるからOK。Investはインデックスファンドへの積み立てで続けている。

でも、Giveがほぼゼロだった。
誰かのために、という感覚でお金を使う機会が、日常の中にほとんどない。

これって、私が仕事で関わっている人にも言われたことがあったし、
成功していると感じられる人がよく言っていることでもあるなと思っていた。

今回この記事を執筆するにあたり、
子どもに「Giveも大切だよ」と伝えたいなら、まず親がやってみること。
そんな当たり前のことを、改めて感じる良い機会になった。

わが家はいつから、どう始めるか

今すぐ4つ全部を教えようとは思っていない。

まずはSpendとSaveの感覚から。「自分のお金で選んで買う」「もう少し待って貯める」という基本の体験を積むところから始めたい。

InvestとGiveは、実際に本人がやってみるにはまだ先かもしれないけど、
内容がわかるかわからないかは別として、私の教育方針で、わからないかもしれないが伝えておくという方法を選ぼうと思う。

割合もまだ決めていないけれど、それは子どもの様子を見ながら、ゆるく調整していくつもり。

4歳という年齢は、お金教育の「正しいスタートライン」ではないかもしれない。でも「なんで払うの?」と聞いてくる今が、一番自然なタイミングだとも思う。

正解を教えるより、一緒に考えながら育てていきたい。そういう気持ち。

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この記事を書いた人

KINUKOこと内山亜希
・27歳で結婚、30代で離婚。体外受精、特別養子縁組、DINKsの模索を経て、40代で3児の母に
・婚活カウンセラー/3つの結婚相談所を運営
・伴走のプロ、社会福祉士のわたしが幸せへの伏線化を個別サポートします

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