心地よく生きるって、なんだろう。わたしなりの5つのこたえ

朝の光がさしこむ小さなキッチンテーブルのやわらかな水彩イラスト

「心地よく生きる」って、ずっと考えてきたテーマだと思う。
でもこれ、答えがひとつじゃない。
季節が変われば変わるし、子どもの成長とともに変わる。
家族のかたちが変わっても、きっと変わっていく。
だからこそ、今の自分にとっての「心地よさ」を、ちゃんと言葉にしておきたかった。

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肌で感じる心地よさを、信じていい

きっかけは、シルクだった。
ベトナムを何度か旅する中で、シルクという素材の気持ちよさを肌で知った。
暑い。湿気がすごい。雨も降る。
そんな環境の中で、シルクはべたつかず、濡れてもすぐ乾いて、まとわりつかない。
帰国してからも、夏にシルクの上下を着ているだけで、過ごしやすさがまるで変わった。

逆に、ポリエステルの服を着ていると、なんだかモヤッとする日がある。
友人も言っていた。「なんか肌にへばりついて気持ち悪いと思ったら、ポリエステルだった」って。
からだが「これは合わない」って教えてくれてるんだと思う。
頭で考えるよりも、肌の感覚って正直。
その声を聞いてあげることが、心地よさの入口なのかもしれない。

あなたにも、きっとある。
「なんかいいな」と思う素材、「なんか落ち着くな」と思う手触り。
そういう小さな「いい感じ」を、もっと信じていいんじゃないかな。

制約の中に、知恵と楽しさがある

わが家は猫の額ほどの住まいに、6人で暮らしている。
広さで言ったら、ぜいたくとは程遠い。
でも、だからこそ考える。
どうしたら気持ちよく過ごせるか。
どこに何を置いたら動きやすいか。
何を持って、何を手放すか。

ベビーシャワーのドレスコードを2日前に知ったときもそうだった。
新しいものを買いに行く時間もなかった。
子どもの体調も悪くて、外出もむずかしくて。
それでも手持ちの服を並べて組み合わせを考えたら、思いがけずいいコーデになった。
制約って、嘆くものじゃなくて、知恵の源なのかもしれない。

「足りない」から始めると、不思議と「これで十分だった」にたどりつく。
その感覚が、わたしにとっての心地よさのひとつ。

知らない場所へ踏み出すと、見えるものが変わる

正直に言うと、わたしは行動するのが得意なタイプじゃない。
路面店の前で足が止まったり、話しかけたい人の近くに行けなかったり。
でも、ほんの少し動いてみると、見えるものが変わる瞬間がある。

ベビーシャワー会で、思い切って話しかけた素敵なご夫婦。
結婚6年目なのに、旦那さんが何度も「見つけてくれてありがとう」と言っていた。
あの空気感に触れられたのは、自分から動いたからだった。
表参道のアルマーニカフェにひとりで入ってみたのも、ふだんの自分ならやらないこと。
でも、やってみたら知見が広がった。サービスの質って、こんなに違うんだって。

心地よく生きるって、ぬるま湯に浸かることじゃないと思う。
ちょっとだけ背伸びして、知らない世界に足を踏み入れてみること。
そこで感じた「いいな」を、自分の暮らしに持ち帰ること。
その行き来が、じわじわと日常の質を変えていく気がしている。

子どもへの声かけは、自分の声かけでもある

てぃ先生の話を聞いてから、声かけのことをよく考えるようになった。
「いつもできないよね」と言い続けると、子どもはできない自分を信じるようになる。
逆に、ポジティブな言葉をかけ続ければ、子どもの中にちがうイメージが育っていく。

これって、子どもに限った話じゃない気がしている。
わたし自身も、自分に対して「どうせ無理」「向いてない」って言いがちだった。
でもそれって、自分をできない人に仕立てているのと同じことかもしれない。

思えば、昨年くらいからメンターさんのところに通っている理由ってそれなんだよね。
先輩仲人さんからお薦めしてもらって通い始めてから、自分の自己肯定感の低さを改めて感じて、
自分を制限してしまっているマインドブロックがどうやってできたかを探究してる。

そのマインドブロックの大きなものが、母からの声かけだったんだよね。
それが今回の同居を機に、お互いに課題に感じてストレスになることが増えた。
対話を重ねると、母も、同じような育てられ方をしてきたということがわかった。

これを書き始めると長くなるから、また別の紙面に譲るので興味があったら読んで欲しい。

さて、子どもへの声かけを変えようとする中で、自分への声かけも少しずつ変わってきた。
「やってみたらできたじゃん」。
「思ったよりよかったじゃん」。
そういう言葉を、まず自分にかけてあげること。
それが、家族みんなの空気をやわらかくする第一歩なんだと思う。

少しずつ変わっていく自分を、ちゃんと認める

以前のわたしは、真っ黒なコーデばかりだった。
楽だし、無難だし、考えなくていい。
でもパーソナルスタイリストさんとの出会いがあって、白いトップスを買った。
「合わせやすいから」と勧めてもらったその一枚が、今のわたしのコーデの軸になっている。

白×オレンジで人前に堂々と立てた日。
アルマーニのシルクスカーフをふわりと巻いて出かけた日。
真っ黒だった頃の自分には、想像もできなかった。

劇的な変化じゃない。
でも、すこしずつ「自分を好きになれてきたかもしれない」と感じる瞬間がある。
その感覚を、ちゃんと見逃さないようにしたい。
変わったことに気づいてあげられるのは、自分だけだから。

心地よく生きるって、たぶん大きなことじゃない。
肌触りのいい素材を選ぶこと。
制約の中で工夫を楽しむこと。
知らない場所にちょっとだけ踏み出すこと。
自分にも子どもにも、やさしい言葉をかけること。
そして、少しずつ変わっていく自分を、ちゃんと認めてあげること。
そのどれもが、わたしにとっての「心地よく生きる」です。
あなたにとっての心地よさは、なんですか。

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この記事を書いた人

27歳で結婚、30代で離婚。体外受精、特別養子縁組、DINKsの模索を経て、40代で3児の母に。婚活カウンセラー/3つの結婚相談所を運営。6人家族で猫の額ほどの家に暮らしています。

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