バリキャリで稼いでいる人も、実はNISAの活かし方を知らない

都市を見渡す窓辺に立つスーツ姿の女性のイラスト、柔らかな温かい光

稼いでいる人が、必ずしもお金を増やせているわけじゃない。

これは皮肉でも批判でもなく、ただの事実だ。

目次

稼ぐことと増やすことは、別のスキルだ

仕事ができる人は、仕事でお金を生む能力が高い。でもそれは、お金を運用する能力とは別物だ。

医者、弁護士、高収入の会社員。稼いでいるのに、資産形成が後回しになっている人は多い。理由はシンプルで、忙しいからだ。稼ぐことに全力を注いでいると、増やすことを考える時間がない。

その結果、収入は高いのに資産が増えていない、というパターンができあがる。

実際に私の相談に乗ってくれた弁護士さんが言っていた。「NISAってどんなものなんですか?興味がなくて」今現在お金を潤沢に稼いでいるから、お金を増やすこと関して無関心なようだった。

しかし突然働けなくなることだってある。私は役所で生活保護のケースワーカーをしていたので、そういう「まさか自分が」という事態に陥っている人を実際に見てきた。

収入が落ちたとき、同じように生活水準を落とせるかといえばどうだろう?

無知はコストだ

知らないでいることは、タダじゃない。

NISAの非課税枠を使わずに運用していれば、利益の約20%が税金として消える。年間50万円の利益があれば、10万円が税金だ。10年続ければ100万円。知っているだけで手元に残せたお金だ。

稼ぐ力がある人ほど、運用額も大きくなりやすい。だからこそ、知らないことのコストも大きくなる。

結婚相談所の仲人さんの話

以前、とても盛況な結婚相談所の仲人さんと話す機会があった。

その方は仕事の実力も信頼も高く、成婚数も多い。でも、海外の投資で100万円が凍結してしまったという話を聞いた。「騙されてはいないと思う」とおっしゃっていたが、詳細は不明のままだった。

仕事のプロが、お金のプロとは限らない。これは誰にでも起こりうることだ。

お金が潤沢にある人は、こんな事態になってもそう困らない。けれどお金の工面に四苦八苦した自分のような人間には、そんな危ない橋を渡ることはできない。

NISAを「なんとなく」やっている人の共通点

口座は開いた。毎月積み立てている。でも何に投資しているか、なぜそれを選んだか、説明できない。

これは「やっている」ではなく、「やった気になっている」状態だ。

投資先の選び方、金額の決め方、出口戦略。この3つを自分の言葉で説明できるかどうかが、NISAを活かせているかどうかの分かれ目だ。

稼ぐ力がある人こそ、早く知るべきだ

収入が高い人ほど、資産運用の知識が効く。投資できる元本が大きいほど、複利の効果も大きくなるからだ。

忙しいのはわかる。でも「忙しいから後で」と言い続けた分だけ、複利が働く時間が減っていく。

複利とは何か
元本だけでなく、増えた利益にもさらに利益がつく仕組みのことだ。
例えば100万円を年率5%で運用すると、1年後は105万円。2年目は105万円に対して5%がつくので110万2,500円。雪だるまのように、時間が経つほど増えるスピードが上がっていく。
銀行預金の利子は毎年ほぼゼロなので複利の恩恵がない。一方、インデックス投資は長期で複利が効く構造になっている。早く始めるほど有利なのは、この複利が働く時間が長くなるからだ。

稼ぐ力と増やす知識を両方持てたとき、お金は加速度的に動き始める。

次回予告

次の記事では、「麻生さんの老後2000万円問題、あれは誰の話だったのか」という話をする。あの発言の本当の意味を、改めて整理したい。

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この記事を書いた人

27歳で結婚、30代で離婚。体外受精、特別養子縁組、DINKsの模索を経て、40代で3児の母に。婚活カウンセラー/3つの結婚相談所を運営。6人家族で猫の額ほどの家に暮らしています。

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