ベビーシッターさんに来てもらえると、本当に助かります。でも、そのあとに待っているのが、助成金の書類です。
領収書を見ながら、日付と時間と金額を、ひとつずつ書き写す。
我が家は子どもが3人いるので、書類も子どもの人数分。
猫の額ほどの家に6人で暮らしていると、机の上に広げる場所さえありません。そんな「書類の面倒さ」を少しでも軽くしたくて、申請書づくりを手伝うアプリを作りました。
助成金の書類は、なぜ大変なのか
たとえば世田谷区の場合、交付申請書と利用内訳表を、子どもごとに用意します。
利用内訳表には、使った日、時間、保育料を一回ずつ書いていきます。
時間は日中と夜間で分けて数える決まりもあります。そこに領収書や明細書も添えます。
見比べながら、間違えないように、写すのって、けっこう厄介。
私は楽になるためにベビーシッターを使っているのに、なんで書類作成に苦しんでいるんだろうって思いました。
助けてもらったあとに、もうひと仕事。
そう感じる方も多いのではないでしょうか。
しかも、書き間違いがあれば、出し直しになることもあります。
でも、常に時間がないのがママですよね…
使いたいのに、気が重くなる
シッターさんを頼む日は、そもそも余裕がない日です。仕事が詰まっていたり、体調がすぐれなかったり。
そんな日々の先に、書類づくりがあると思うと、つい気が重くなります。
助成は、使ってこそ意味があるものです。
なのに、書類の手間が理由で、頼るのをためらってしまう。
それはとてももったいないことだと思いました。
ベビーシッターさんに頼るのは、ぜいたくではありません。
仕事も家事も育児も、ひとりで抱えすぎないための、ひとつの手段です。
その手段を、気持ちよく使えるようにしたい。それが、このアプリを作ったいちばんの理由です。
作ったのは、入力するだけの申請書アプリ
ベビーシッター助成申請アプリは、必要な情報をコピペすれば、申請に使う書類の形に整えてくれるアプリです。
まず、保護者とお子さんの情報を入れます。
次に、領収書を丸ごとコピーして貼り付ける。人ごとに分ける必要もありません。
最後に、できあがったエクセルを確認してくださいね。
スマホひとつで進められるので、子どもが寝たあとの数分や、移動中のすきま時間にも続きができます。
机に書類を広げなくていいのも、我が家には大きなポイントでした。
出す前に、ひとつだけ確認を
助成の決まりは、自治体ごとに違います。
年度が変わると、内容が見直されることもあります。
このアプリは、あくまで書類づくりのお手伝いです。審査や決定をするのは、お住まいの自治体です。提出する前には、最新の案内と書類の内容を、ご自身の目でもう一度確認してくださいね。
暮らしの困りごとを、仕組みにする
我が家の申請を楽にしたい。その気持ちから、少しずつ形にしてきました。
じつは、片づけの声かけに悩んで作ったタイマーも、同じ発想です。
よければ、「あと2分!」で片づけたくなる、無料タイマーを作った話も読んでみてください。
困りごとは、気合いではなく、仕組みで軽くしていい。そう思っています。
小さな仕組みがひとつ増えるだけで、毎日の「めんどう」は、思った以上に軽くなります。完璧を目指さず、できるところから、道具に頼っていきましょう。
頼ることも、助成を使うことも、ずるいことではありません。書類のことが気がかりで足が止まっていたなら、道具に任せてみてください。空いた時間と気持ちの余白は、家族や自分のために使えます。使ってみての感想や、使いにくい点があれば、ぜひ教えてください。
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