お金は「お得」じゃなくて「哲学」だと気づいた夜の話

夜に本を読む女性のイラスト、お金の哲学に気づいた静かな夜のイメージ

眠れない夜に、YouTubeをぼんやり眺めていたら、ある対談動画が目に止まった。画面の前の女性が、ものすごく落ち着いていて、でも言葉はするどくて。「この人、おもしろい」と直感した。それが河村真木子さんとの出会いだった。

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必然みたいな出会いだった

その夜から河村さんのことが頭の片隅にあった。どんな人なんだろう、どんな考え方をする人なんだろう、と。

しばらくして、書籍を出されたことを知った。タイミングよく、通り道に本屋ができていた。ふらりと入ってみたら、わりとすんなり見つかった。

こういうことがある。探しに行ったわけじゃないのに、必要なものが向こうからやってくる感じ。人生ってそういう必然でできていると、わたしはけっこう本気で思っている。

「お得」じゃなくて「哲学」だというはなし

河村さんの本 (『自由にあきらめずに生きる 外資系金融ママがわが子へ伝えたい 人生とお金の本質』)を読み始めて、最初に「あ、これはお金の本じゃないな」と思った。

お金の知識を教える本ではなく、自由に選べる人間になるための本だった。

「お金を理由に諦めることがない人生」という言葉が、するっと入ってきた。そうだよな、と。お金の話ってどうしても「節約術」とか「お得な使い方」みたいな方向に向きがちだけど、それは本質じゃないんだよな、と感じていた部分があったから。

お得情報は、その場をしのぐためのもの。でも金融リテラシーは、人生を左右するスキル。この違いを言語化してもらえた気がして、腑に落ちた。

「貯める」から「増やして使う」へ

本の中で印象に残ったのが、お金に対する認識の話。

「貯めるもの」という意識から、「増やして使うもの」という意識へ。これ、シンプルだけどかなり大事な転換だと思う。

1970年代の郵便貯金の金利は年7〜8%あったそうで、100万円を10年預けるだけで約200万円に近くなった。でも今の金利ではそれは起きない。同じ「増やす」効果を得ようとしたら、今は投資という選択肢を知っておく必要がある。

貯めるだけでは増えない。でも増やしても使わなければ意味がない。シンプルだけど、ここを整理するだけで考え方がだいぶ変わる気がする。

わたしが今これを読む意味

河村さんはこの本を、娘さんに伝えたくて書いたそうだ。次の世代に、自由に生きてほしいから。

それを読んで、わたしも似たようなことを思ってるなと気づいた。

結婚相談所を通じて出会った会員さん、そして自分の子どもたち。この人たちに、お金を理由に選択肢を狭めてほしくない。「どうせ無理」と思う前に、使えるツールを知っていてほしい。

自分を振り返ってみると、結婚相談所を始められたのも、金融リテラシーが影響している。私にはお金がある、増えていくって思えたから子どもが生まれたばかりでも、結婚相談所を開く気持ちになれた。

お金はインフラだ、とわたしも思う。水道や電気と同じように、知っていることで生活の質が変わるもの。知らないと損をするのではなく、知っていると選べる幅が広がる。そういうものだと思っている。

眠れない夜に始まった学びの話

仕事をバシバシこなして、深夜にパソコンに向かっていたあの夜。ふと目に止まった動画がなかったら、この本には出会っていなかった。

でも、たぶんどこかで出会っていたとも思う。必要なものは、必要なタイミングでやってくる。そういう感覚、みなさんにもないですか。

まだ読み途中だけど、ここまでで「そうだよな」「確かに」が何度もあった。読み終わったらまた感想を書こうと思う。


お金の話を「難しそう」「自分には関係ない」と思っているなら、もったいないと感じる。知ることは選ぶことにつながる。今の生活を変えなくても、視点が変わるだけで動けることが増えていく。わたし自身がそれを実感しているから、こういうことを書いていたい。

もしお金のこと、一緒に整理してみたいと思ったら、個別相談を受け付けています。何から始めたらいいかわからない、という段階からでも大丈夫です。


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この記事を書いた人

KINUKOこと内山亜希
・27歳で結婚、30代で離婚。体外受精、特別養子縁組、DINKsの模索を経て、40代で3児の母に
・婚活カウンセラー/3つの結婚相談所を運営
・伴走のプロ、社会福祉士のわたしが幸せへの伏線化を個別サポートします

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